『フィリスのアトリエ』の世界を音で彩る8組のアーティストをご紹介。
個性あふれるアーティストたちが奏でる楽曲は、フィリスの旅をより深く、より色鮮やかに表現します。
南壽あさ子
南壽あさ子
オープニングテーマ 『flora』 担当
イベントリスタートテーマ 『このごろ、そのひぐらしで』 担当
物心つく前から歌うことに心奪われた彼女は二十歳になり本格的に作曲活動をはじめ、2012年6月に『フランネル』でインディーズデビュー。
風景画家の祖父や70年代の音楽に影響を受けながら独自の世界観を生み出すその作風は、だれもが何処か懐かしい情景や心象風景を思い起こし、その透明感あふれる唄声とシンプルなピアノによっておおくの人の心を掴んで離さない。2013年10月には『わたしのノスタルジア』でメジャーデビュー、この曲が全国ラジオパワープレイを40局以上獲得しこの月の邦楽・洋楽OA回数1位となる。ひとつひとつていねいに唄い届けることをモットーにし、「Nostalgia」ツアーでは全47都道府県をまわり、赤坂BLITZにて大成功のうち旅を完結させる。その声の魅力が支持され、積水ハウスシャーメゾンのCM[積水ハウスの歌]、ポッキーのラジオCM[ポッキー/話そうよ篇]の歌唱を担当。2015年はアステラス製薬の企業CMナレーションにも大抜擢されるなど、今後も彼女の活躍から目が離せない。

【南壽あさ子 OFFICIAL HOME PAGE】
 http://www.nasuasaco.com/

霜月はるか & 阿部隆大
霜月はるか(歌担当:左) 阿部隆大(曲担当:右)
エンディングテーマ『光ノ軌跡』 担当
■霜月はるか
宮城県生まれ東京育ちの、シンガーソングライター。学生時代の8年間の合唱経験を経て、2001年頃から趣味で作曲・歌活動を開始。コミックマーケット・M3等をフィールドとする同人音楽の黎明期より、CD数十枚の手売りからスタートし、ファンタジックな物語や世界を音楽で表現する“オリジナルファンタジーボーカルアルバム”をはじめとした独自の幻想音楽で、地道に固定ファンを獲得。その活動が注目されると共にボーカリストとしてゲームやアニメの楽曲の歌唱依頼を受けるようになり、2005年にメジャーデビュー。
その後も様々なゲーム・アニメ作品の主題歌を担当し、歌唱した楽曲は2016年現在、600曲を超える。代表作にTVアニメ「エスカ&ロジーのアトリエ」ED『ふゆみどり』やTVアニメ「H2O」ED『カザハネ』、家庭用ゲーム「アルトネリコ」「アトリエ」シリーズ楽曲等。また、自身の作曲楽曲も100曲を数え、2012年には楽曲提供活動も開始。TVアニメ「薄桜鬼 黎明録」ED『花のあとさき』(歌:mao)の作曲を担当するなど、メロディーメーカーとしての評価も高い。作詞や編曲、サウンドプロデュース等、クリエイターとしての活動も精力的に行っている。
作家・日山尚と共に企画制作ブランド"CRAFTSCAPE"にて音を中心としたコンテンツの企画・プロデュース等も行う他、ファンタジーアルバムを起点とするコミカライズ・ノベライズ・ボイスドラマ化などメディアミックス展開にも原作者等として関わる。ユニット"canoue"、"kukui"での活動の他、"Sound Horizon"のサポートメンバーとしてもアルバムやライブに参加、放送400回を超える長寿WEBラジオ番組「霜月はるかのFrost Moon Cafe+」にてラジオパーソナリティを務めるなど、何事もチャレンジ!の精神で広がるその活動の幅は、とどまる事を知らない。2015年8月にメジャーデビュー10周年記念ベストアルバム4枚同時リリース。2016年4月より初の全国ツアーを開催。10周年プロジェクト続々進行中!
【霜月はるかオフィシャルサイト】
 http://shimotsukin.com/
【霜月はるかオフィシャルツイッターアカウント】
 @shimotsuki_h


■阿部隆大
コンポーザー、ギタリスト。
様々なアーティストへの楽曲提供の他、ゲームや映像作品のBGM制作など幅広く活動。
ACRYLICSTABとしても精力的にライブを行う。
【ACRYLICSTAB WEBサイト】
 http://acst.info

Ceui
Ceui
グランドエンディングテーマ『Into the Journey』 担当
Ceui(セイ)とは星という意味の造語で、ポルトガルで「空」の意味「Ceu」にi=愛を加えたのが由来である。透明感のある吐息のような声をシンフォニックかつファンタジーなサウンドにのせて歌う。2007年にメジャーデビューし、その後数々のアニメテーマソング、ゲームミュージックをリリース。 2010年から自ら企画するLive活動をスタートし、当初150人から始動した自主企画Liveが、2011年には赤坂BLITZ、Zepp Tokyo公演と規模を拡大し大成功をおさめる。
同じく2011年、中国は広州、香港、その後も台湾、マレーシア、ベトナム公演とアジア進出を果たし、2012年9月には自身初となるワンマンLIVEをソールドアウトさせる。 2010年からは、幻想楽団Sound Horizon(サウンドホライゾン)の歌姫として参加し、2013年にはLinked Horizon(リンクドホライゾン)の歌姫としてLiveに参加。さらに、2014年9月10日にはフルオリジナルアルバム『パンドラ・コード~希望篇~』『パンドラ・コード~絶望篇~』を2枚同時リリース。同アルバム2枚と、その後11月にリリースされたPSPゲーム『カレイドイヴ』オープニング主題歌『Pandora』の3作品が全て”暗号”で繋がっている、という一大プロジェクトを自ら考案するなど、クリエイターとしても独自性を示し話題を呼んでいる。
2014年2月1日にCeui初の生誕祭「Ceui・誕・祭」を開催し、2015年には、コンセプトライブ「ゲーソンエデン」「ディスコグラフィーエデン」を開催。
霜月はるか & なるけみちこ
霜月はるか(歌担当:左) なるけみちこ(曲担当:右)
イベントジャーニーテーマ『嵐を越えて』 担当
■なるけみちこ
楽器店勤務を経て1990年に(株)日本テレネットに入社、ゲーム音楽制作を始める。その後独立しフリーの作曲家として『ワイルドアームズ』『ノーラと刻の工房』『大乱闘スマッシュブラザースX』をはじめ多数のゲーム音楽、サウンドトラックCDを制作。
2013年より自主制作CD「Feedback」シリーズなどを定期的にリリースするほか、オーケストラ公演、アイリッシュ音楽を想定したバンド編成のライブ、TVドラマやニュース番組、声優やアーチストへの楽曲提供、浅草サンバカーニバルやテーマパークの音楽制作、小学校の校歌作曲など多方面で活動中。
PiA吳蓓雅
PiA吳蓓雅
イベントソングテーマ『青、淡き旅』 担当
台湾、台北在住の女性シンガーソングライター。
2010年から本格的に音楽活動を初め、台湾インディーズで活躍し注目を集めている。
繊細かつ感情表現が豊かな声に、寄り添う詞の世界は女の子が抱える未来への不安、愛情に対する迷い、誰しも持っている生活の情景を表現し、台湾で多く支持されている。
これまで、数々の音楽イベンドや国内外のフェスに出演。フレッシュでキュートな一面があり、ライブMCトークも面白いと話題になる。そして2015年、台湾グラミー賞の「第26屆金曲獎最佳演唱組合」に入賞し、2016年夏頃、日本にて作品をリリースする予定。
リリースする作品は、彼女の作品と日本語で作られた楽曲の歌唱。
新たな挑戦と活躍に期待がかかる、注目のシンガーソングライター。
【PiA吳蓓雅 公式Facebook】
 https://www.facebook.com/piastudio/

山本美禰子
山本美禰子
アバンテーマ『わたしの見たい景色まで』 担当
CHARIS NODE所属 ボーカリスト・作詞家・作曲家。12月1日 生まれ。
ロックバンド“ジギタリス”のボーカル、ギタリストとして歌手活動を開始。作詞作曲も手がけ、その独自の世界観で注目を集める。
2009年、PlayStation®3用ソフト『ロロナのアトリエ』OPテーマ曲『Fallin’ the Star light』のボーカルを担当。多重録音を駆使した幻想的な歌声が評判を呼ぶ。クラシックの発声を基盤にした歌唱法が特徴。ハイトーンの美しさを生かした多重コーラスと、民族音楽的なこぶし回しを得意とする。
音源での豊かな歌声に加え、ライブでは即興的な歌唱も披露。独創的なスタイルが支持をあつめる。幽玄で儚げな楽曲から、パワフルなロックナンバーまで様々なレパートリーを歌いこなす表現力を持っている。また、大学院では日本近代詩を研究。日本語の持つリズムに造詣が深く、古典や神話を下敷きにした文学的な歌詩でも評判を集めている。風景を連想させるような、絵画的な詩を得意としている。
悠花
悠花
ボスバトルテーマ『Ressurection』 担当
横浜生まれ、名古屋・札幌育ちのシンガーソングライター。
2007年頃より、知人の自主制作ゲーム・アニメへのBGMや主題歌の制作で活動を開始。
現在は個人でCDの制作を行いながら、様々なアーティストへ歌唱・作曲・webサイトデザイン等を提供している。
ファンタジーからロック・ポップスまで幅広く表現。
「アトリエ」シリーズではこれまでオーボエ・コーラスで参加している。

【悠花インフォメーションサイト】
 http://lro-info.jimdo.com/